ストーリー
一年中枯れない桜が咲き誇る島、初音島。 風見学園付属に通う少女・史桜は舞い散る桜に見守られながら、 ごく平凡だがそれなりに楽しい日々を送っていた。 両親が海外勤務となったため、数日前から史桜は教師でもある義兄の孝明と2人きりの暮らしを始めている。
久しぶりの兄との生活に緊張しつつも、穏やかな日々。 だが、史桜にはある秘密があった。 誰にも言えない、小さな秘密が---。
そんなある日、史桜の通う風見学園付属に双子の兄弟である四之宮稜平と航平、そしてその兄の蒼が転入してくる。 稜平たちは以前この初音島で暮らしていたが、幼い頃にとある事情で島を離れ、先日数年ぶりに島へと戻ってきたのだ。 人目を引く美形兄弟である四之宮兄弟の登場に、騒ぎ始める女の子たち。
もちろん、史桜も例外ではないが、稜平に対してだけは警戒心と嫌悪感を持っていた。 なぜなら、彼らが転校してくる前日、偶然に出会った稜平の第一印象があまりにも最悪だったから--。 そんな史桜の気も知らず、稜平は再会するなり史桜のことを睨みつけてきて、史桜はまたしても稜平に対して「最悪な印象」を胸に刻み付ける。 そんな中、抜き打ちテストの成績が思わしくなかった史桜は、憧れの先輩・白河ななかの紹介で、家庭教師を頼むことになる。 家にやってきたその家庭教師は、四之宮兄弟の長男である渓だった。 こうして、稜平ら四兄弟と知り合った史桜は、夏休みを間近に控えた学園生活を送りながら、彼らと交流を深めていくことになる。
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