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CG3

涙で曇った視界の向こうで、渓さんが困ったように私をなだめる、苦笑混じりの声がして。

私の肩に手が回って、そのまま胸に引き寄せられて。

気が付いたら、私は渓さんの腕の中にいた。

【渓】

「こんなことでいちいち泣くな。全く、手がかかるな」

言葉とは裏腹に、渓さんの声はすごく優しい。

背中を支えてくれる手も、小さい子にするみたいにぽんぽん、と頭を撫でてくれる手も。