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CG3

体当たりみたいに抱きつかれて、よろけた私はそのまま後ろに尻餅をつく。

気が付くと、龍之介くんは私の胸にしがみついてぶるぶる震えながら、私を見上げてた。

【龍之介】

「き、急に真っ暗になって、ざーっていっぱい降ってきて……」

【龍之介】

「そ、そんで、びかって光って、どーん!!ってなって……!」

【史桜】

「う、うん……」

本気で怖かったんだな。
龍之介くんの大きな瞳には涙が浮かんでて、その身体は気の毒なくらい硬直してる。

私は龍之介くんの背中に手を回して、何度も何度もさすってあげた。

【史桜】

「もう大丈夫……私がいるからね。何にも怖くなんかないよ」

【龍之介】

「うぅ……」